RMI Executor Node Settings

これらのプロパティは、「デバッガの種類」ノードの「RMI Debugging」サブノードを選択すると表示されます。 RMI プログラムのデバッグに使用する実行モードを設定するプロパティです。 デフォルトの場合、RMI ウィザードやテンプレートによって生成するクラスは、「RMI Debugging」を指定する「デバッガ」プロパティを備えています。

「プロパティ」タブ

外部プロセス

RMI のデバッグに使用するパラメータ付き java コマンド。 「RMI Debugging」に設定された「デバッガ」コマンドを持つクラスのデバッグを IDE で選択すると、このコマンドが実行環境を起動します。

識別名

この名前は、クラスプロパティダイアログにおいて RMI デバッグプロセスを指定します。

「上級用」タブ

起動クラスパス

デバッグプロセスの実行に使用されるクラスパス。 (どの java コマンド★Which java command★)

クラスパス

デバッグプロセスに入力するクラスパス。 ユーザーが作業を行っている場所であるプロジェクトディレクトリ、およびプロジェクトで使用することを目的としてマウントした他のファイルシステムを含みます。

ファイルシステム UP URL

IDL コンパイラのエラー出力の解析に使用する POSIX 構文正規表現。 エラーメッセージ、列番号、ファイル名、および行番号のグループ別にコンパイラの出力をソートします。 サポートされている ORB プロダクトそれぞれについて、有効なエラー式が提供されます。この式を変更する必要はまずありません。

ファイルシステムパス

実装クラスの基本クラスとしての役割を果たす生成クラスの名前に使用される文字列。 (つまり、IDL は実装クラスが拡張しなければならないクラスを生成します。) 各 ORB プロダクトにはこの基本クラスの命名規則が用意されているので、サポートされている ORB プロダクトそれぞれに対して有効なデフォルト値が提供されます。この値を変更する必要はまずありません。
たとえば、ほとんどの ORB プロダクトは、生成する基本クラスに対して接頭辞 "_" と接尾辞 "ImplBase" を使用します。Hello という IDL インタフェースを ORB プロダクトによってコンパイルした場合、_HelloImplBase という基本クラスが生成されます。 実際の実装クラスは、"extends _HelloImplBase" と宣言されます。

ファイルシステム URL

「拡張クラス接尾辞★Extended Class Postfix★」を参照してください。 サポートされている ORB プロダクトそれぞれについて、有効なデフォルト値が提供されます。この式を変更する必要はまずありません。

ホスト IP

特定の ORB プロダクトに使用する IDL コンパイラを指定するプロパティです。 IDL コンパイラのフルパスを入力します。IDL コンパイラのディレクトリがオペレーティングシステムの PATH 環境変数に含まれている場合には、実行可能ファイルの名前だけを入力します。

内部 HTTP ポート

エラーを出力した IDL ソースファイルのファイル名が「エラー式」の中のどのグループに属しているかを示す整数値。 「エラー式」を参照してください。

ライブラリパス

継承ベースのスケルトンとともに使用するために生成する実装クラスの名前に使用する文字列。 各 ORB プロダクトにはこのクラスの命名規則が用意されているので、サポートされている ORB プロダクトそれぞれに対して有効なデフォルト値が提供されます。この値を変更する必要はまずありません。
たとえば、ほとんどの ORB プロダクトは、生成する実装クラスに対して接頭辞は使用せず、接尾辞 "Impl" を使用します。Hello という IDL インタフェースを ORB プロダクトによって生成した場合、HelloImpl という実装クラスが生成されます。

作業ディレクトリ



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