RMI 実行の設定

「プロジェクト設定」ダイアログにある「実行の種類」ノードには、RMI に関連する実行モード用に以下の 6 つのサブノードがあります。 これらのノードは、RMI プログラムによって多少異なる実行モードを表します。RMI テンプレートあるいは RMI ウィザードを使ってクラスを生成すると、生成されたクラスに対してこれらの実行モードの 1 つが指定されます。クラスに指定された実行モードはそのクラスのプロパティシートで確認できます (プロパティシートの「実行」タブに「実行方法」プロパティがあります)。 クラスを実行すると、その実行プロパティを使用して、そのクラスが実行される Java 仮想マシンが起動します。

それぞれの実行ノードに対する設定値が 1 つの実行環境を定義します。

「プロパティ」タブ

外部プロセス

RMI 実行用の適切なパラメータを指定した java コマンド。クラスを実行すると、このコマンドで、そのクラスが実行される Java 仮想マシンが起動します。RMI 関連の実行ノードでは、それぞれ多少異なるパラメータが指定されています。

識別名

実行モードを表わす名前。RMI 関連の実行ノードにはそれぞれ異なる識別名が付いています。これが、個々のクラスの「実行方法」設定に表示される名前です。

「上級」タブ

起動クラスパス

RMI クラスを実行するときに Java 実行可能プログラムを検索するクラスパス。

クラスパス

RMI クラスを実行するプロセスに渡されるクラスパス。作業中のプロジェクトディレクトリと、プロジェクト用にマウントされている他のファイルシステムすべてを含みます。

ファイルシステム IP URL

IDE のファイルシステムノードの HTTP アドレス。ローカルホストの IP アドレスを使用します。

ファイルシステムのパス

すべてのファイルシステムノードのパス。マウントしているファイルシステムを含みます。

ファイルシステム URL

IDE のファイルシステムノードの HTTP アドレス。ローカルホストの名前を使用します。

ホスト IP

ローカルホストの IP アドレス。

内部 Http ポート

IDE の内部 HTTP サーバーが使用するポート。

ライブラリのパス

IDE が使用できるライブラリのパス。マウントしているものをすべて含みます。

作業用ディレクトリ

デバッグプロセスの作業用のディレクトリ。デフォルトは「null」です。

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