NetBeans には、IDE 全体に渡って、その場面に適した操作を簡単に行える「コンテキストメニュー」が用意されています。コンテキストメニューでは、各項目をマウスの右ボタンでクリックするだけで適切なメニュー項目が表示されるため、メインメニューに戻って各項目に適したコマンドを探す必要がありません。コンテキストメニューの使用例を以下に挙げます。

エクスプローラでノードを右クリックして、そのオブジェクトに使用できるコマンドの一覧を表示する。

メインウィンドウの空白部分で右クリックして、表示するツールバーの一覧を表示する。

メインウィンドウの作業スペース名のタブを右クリックして、作業スペースをカスタマイズする。

デバッガウィンドウで「ウォッチポイント」ノードを右クリックして、ウォッチポイントを追加する。