IBM VisualAge C++ プロフェッショナル for OS/2 (R), バージョン 4.0  Fixpak 1- README


IBM VisualAge(R) C++ プロフェッショナル for OS/2(R), バージョン 4.0 Fixpak
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商標

以下の用語は、米国または他の国における IBM 社の商標です。

    IBM
    Open Class
    OS/2
    VisualAge
 

目次


この Fixpak 1 は 2 つのパートに分かれています。  パート 1 は必須部分で、
コア・コンポーネントに対するフィックスが入っています。  パート 2 は
任意選択部分で、IOC ソース、サンプル、および技術プリビューが入っています。

この Fixpak をインストールするには、以下のステップを実行します。

(1) Fixpak を一時ディレクトリーに解凍します。解凍された Fixpak が占める
    サイズは、パート 1 が 90 メガバイト未満で、パート 2
    が 245 メガバイト未満です。

(2) 現在、FixPak を解凍したディレクトリーに入っていることを確認します。

(3) 次のコマンドを出します。

      INSTALL

(4)  (a) この Fixpak をローカルにインストールしている場合には、
         「インストール選択メニュー」から「Fixpak 1 のローカル・インストール」
         を選択します。  FixPak のインストールで、インストール済み
         ファイルが上書きされるのは、インストール済みファイルの時刻スタンプ
         がより古い場合だけです。
     (b) XCOPY した LAN イメージにこの Fixpak をインストールしている場合には、
         「インストール選択メニュー」から「LAN ドライブ上の CD イメージへの FixPak 1
         のインストール」を選択します。このインストールでは、IBM VisualAge C++ の
         場所が問い合わされます。ターゲットのドライブとパスの両方とも空にしておくこ
         とはできません。

         FixPak のインストールで、インストール済みファイルが上書きされるのは、
         インストール済みファイルの時刻スタンプがより古い場合だけです。


FixPak を正常にインストールするためには、次の条件が必要です。

 (1) FixPak のインストール時は、どのセッションでも
     IBM VisualAge C++プロフェッショナル・ツールをオープンできません。

 (2) Feature Installer Runtime をシステム上にインストールする必要があります。
     これは IBM VisualAge C++ プロダクトをインストールするための
     前提条件であるため、Feature Installer Runtime のインストール・ノート
     について、プロダクトの install.txt を参照してください。

 (3) Fixpak のレベルは、前にインストールされているレベル (インストールされて
     いる場合) と等しいかそれより大きいものでなければなりません。 Fixpaks は累積
     して使用されることにご注意ください。

 (4) LAN ドライブに XCOPY された CD イメージがある場合には、この FixPak を
     その LAN ドライブに適用することができます。

 (5) CD/ネットワーク・インストールから操作している場合には、この Fixpak
     を最初に LAN イメージに適用してから、ローカル・マシン
     に適用する必要があります。
 
 (6) IBM VisualAge C++ とその Fixpak は同じ言語でなければなりません。

 (7) インストールが正常に完了しなかった場合には、Feature Installer オブジェクト
     VACFP1 が {BootDrive}\OS2\install ディレクトリーに残っている可能性があります。
     Fixpak のインストールを再始動する前にこのオブジェクトを除去してください。


以下のセクションでは、OS/2 Warp Server 4 上で実行されるアプリケーションについて
分かっている問題点または制約事項を示します。

IBM オープン・クラス
ITabControl クラスは、OS/2 Warp Server 4 上ではサポートされません。  OS/2 Warp 4 と
OS/2 Warp Server 4 の両方の環境用のアプリケーションを作成する時には、INotebook
クラスを使用しなければなりません。